私のアイドル遍歴
今回はアイドルのお話しを。
80年代アイドル全盛期に青春を過ごした私にとって、アイドルは永遠であり、心のよりどころでもある。それこそ90年代のアイドルの冬の時代ですら、必ず推しのアイドルが存在したという筋金入りのアイドルオタだと自負している。
ピンクレディー・キャンディーズのブームの時代、70年代後半に小学生になったぐらいだが、そのころから始まっている。
80年代
80年代。松田聖子にはじまり、花の82年組などのアイドル時代がやってきて、誰もがアイドルに興味を持つ時代、誰よりも詳しくなろうと実家の本屋で雑誌を読み漁ったものだ。節操がないので、推しはいっぱいいた。中森明菜も早見優も周りが「誰?」と言っていた時から好きだったし、伊藤つかさ・菊池桃子・原田知世・伊藤麻衣子・岩井小百合・少女隊・宇紗美ゆかり・渡辺典子・本田美奈子・南野陽子・岡本舞子などなど・・・。あと、本人はアイドルに分類されたくないかもしれない方、伊藤さやか・森川美穂。この2人は当時からビジュアル100点のシンガーと私も認識していた。
そして、どっぷりと沼に浸かってしまったのが、おニャン子クラブである。河合その子が地元出身というところから注目し始め、気づいたらレコードやグッズがいっぱいに。その中で出会ってしまったのが工藤静香。バイクのヘルメットにまで工藤静香のステッカーを貼っていた。私の大好きな中島みゆきが曲を作っていたというのも大きい。まあ、おニャン子でもほかに河合その子や渡辺満里奈も好きだったし、B組から始まった宮野久美子も好きだった。
90年代
90年代になると、アイドルの存在が下火になって、いわゆるアイドル冬の時代がやってくるのだが、先述の工藤静香、本田美奈子はアイドルというよりシンガーよりになってしまうがそれでもずっと好きだったし、CoCo、ribbon、中嶋美智代、Lip'sと好きなアイドルをずっと追っていた。特に好きだったのは河田純子と中山忍。
そんな冬の時代を打開したのがモーニング娘。といっても、はじめは今でいう箱推しで、誰が好きかと聞かれると。「うーん、中澤裕子かな」という感じだったが、そろそろ飽きてきたかなというころに加入した田中れいなの存在が、またモーニング娘。に私を引き戻すのである。
2000年代以降
そのまま2000年代に突入し、とうとうAKB48の時代がやってくるのであるが、実は当初、AKBに興味がなかった。なぜだか理由はわからない。しかし、職場でものすごくAKBオタがいて、会議が始まる前のみんなが集まってくる時間に軽いAKB講座が毎回開かれ、いつの間にか詳しくなってしまった。そのころの推しは河西智美。でもその人は地元なのにSKE48には興味のない人で、SKE48は「簡単に会いに行けるならこっちだろ」と自分で興味を持ち、そして松井玲奈に興味を持つのだが、そのタイミングでなんと、交換留学生として乃木坂46と兼任となるのである。
乃木坂46については存在は知っていたものの、まだ下火だったので、そこまで興味はなかった。ただ、日曜夜に見ていたSuperGTの番組の後に「乃木坂ってどこ?」をやっていたので、たまに見ては「体張ってるな」とは思っていた。そこに松井玲奈が出るようになり、毎週見るようになる。そして、どんどん乃木坂46に惹かれていくわけである。
長くなったので今回はここまで。次回は乃木坂46のお話を。